症状別 風邪や咳が出るときに

◆咳を緩和する食べ物です。参考にしてくださいね。

卵 消化がよく栄養豊富
卵はタンパク質ビタミンが豊富な食品です。白身には、リゾチームというのどの痛みや痰を切る薬に使用される成分が含まれています。胃腸に負担の少ないミルクセーキはお勧め。

卵酒は、風邪の引きはじめの微熱によく効きます。ただし、高熱にはかえって悪化を招くことがあるので注意を必要とします。又、卵アレルギー、お酒の弱い人には向きません。

★ダイコン 
のどの痛みや咳に
ジアスターゼなどの消化酵素が豊富で消化促進だけでなく咳をとめたりや痰を出しやすくしてくれます。

★にら 
胃腸が弱った時に
にらの強い臭いのもとはアリシンという物質で自律神経を刺激したり、冷えた胃腸や内臓の調子を整えます。ビタミンA・B・C、カルシウム、カリウム、鉄も多く含まれています。血液の循環もよくします。
にら雑炊やにら粥は体があたたまり、より効果的です。

★ネギ 
体をあたためます
風邪のひきはじめによく効くと思います。熱があり寒気がして汗がでない時に有効です。辛み成分や香りの成分、硫化アリルに発汗作用があるといわれています。ネギの白い部分は漢方でも使用します。葱白といい、熱をだして体をあたためる作用があります。

★ショウガ 
咳と痰切りに
風邪の時の頭痛、せき、鼻づまり、冷えに効果があります。辛み成分には殺菌力も期待できます。



◆風邪のひき始めには、保温や水分、栄養素の補給をするいろんな方法があります。
・卵酒 ・・・・・ 卵1個に日本酒1カップを加え、卵が半熟になったら蜂蜜をいれて熱いうちに飲む。
・梅干 ・・・・・ 梅干に熱湯を注いで熱いうちに。好みで黒砂糖やしょうがを入れる。
・ねぎ・にら・しょうが・・・・・煎じたり、そのままスープや粥に入れる。
・みかん・だいだい・きんかん・・・・・絞って熱湯を注ぎ、はちみつや砂糖を入れて熱いうちに。
咳止めにもなります。
・ニンニク・・・・・生ニンニクをおろしてニンニク醤油にしたり、焼ニンニクにしても良い。
・干ししいたけと干し柿のスープ・・・・・細切りにして、熱湯を注ぎ飲む
・くず ・・・・・くず粉を同量の水で溶いて熱湯を注ぎます。砂糖をいれて飲む。

◆咳止めに
しょうが
大根
シソの葉 食欲増進、臭み消し(料理上)、頭痛、発汗(解熱)、冬-風邪のひき始めに効果、咳止め

しょうがは消化液の分泌を促し、食欲増進に効果が期待され、また汗を出して熱を下げ、身体を温めるので風邪のひき始めに効果があると言われています。
また成分のショウガオール、ジンゲロールには抗酸化作用があり、ガン予防でも注目されています。英語のgingerには「元気」という意味もあります。
ジアスターゼなどの消化酵素が豊富で消化促進だけでなく咳をとめたりや痰を出しやすくしてくれます。

煎じると寒気や熱に効果的です。ショウガやミカンと一緒に煎じてあたたかくして飲みます。シソの実にも薬効があり咳止めの作用にすぐれています。
バジル 強壮、消化促進、殺菌、咳止め、臭い消し(料理) ハーブ療法・アロマテラピーではその香り成分が集中力を高める効果があり、頭痛などにもよく、また消化促進や健胃整腸があると言われています。
オレガノ健胃・整腸、消化促進、咳止め アロマテラピーの世界では、さわやかな気分にリフレッシュさせてくれる香りを持つと言われています。また消化促進や呼吸器系(せき、気管支炎等)などに効果のあるハーブと言われています。
タイム抗菌(殺菌)、咳止め 主要精油成分のチモール、カルバクロールは殺菌作用があり、防腐効果が広く利用されてきました。また風邪のひき始めの咳止め、気管支炎防止にも効果があると言われています。
パプリカ 抗酸化作用、老化防止、ストレス、風邪防止 ビタミンC、カロチンが豊富でガン予防にも効果があると言われています。
サフラン 婦人病(生理不順、冷え性)、鎮痛、健胃、発汗、不眠症、血行をよくし、冷え性などの女性病の妙薬として効果があると言われています。
 
卵 消化がよく栄養豊富
卵はタンパク質ビタミンが豊富!白身には、リゾチームというのどの痛みや痰を切る薬に使用される成分が含まれています。胃腸に負担の少ないミルクセーキはお勧め。

卵酒は、風邪の引きはじめの微熱によく効きます。ただし、高熱にはかえって悪化を招くことがあるので注意を必要とします。卵アレルギー、お酒の弱い人には向きません。

★ダイコン のどの痛みや咳に
ジアスターゼなどの消化酵素が豊富で消化促進だけでなく咳をとめたりや痰を出しやすくしてくれます。

★にら 胃腸が弱った時に
にらの強い臭いのもとはアリルという物質で自律神経を刺激したり、冷えた胃腸や内臓の調子を整えます。ビタミンA・B・C、カルシウム、カリウム、鉄も多く含まれています。血液の循環もよくします。
にら雑炊やにら粥は体があたたまり、より効果的です。

★ネギ 体をあたためます
風邪のひきはじめによく効くと思います。熱があり寒気がして汗がでない時に有効です。辛み成分や香りの成分、硫化アリルに発汗作用があるといわれています。ネギの白い部分は漢方でも使用します。葱白といい、熱をだして体をあたためる作用があります。

★ショウガ 咳と痰切りに
風邪の時の頭痛、せき、鼻づまり、冷えに効果があります。辛み成分には殺菌力も期待できます。

★うめ 解熱作用があります
うめぼしを黒焼きしたものは昔から咳止めや解熱に使用されていました。梅干しの種子をとってねり、熱湯かうすい番茶をそそぎ、必要によってははちみつで甘味をつけると飲みやすく、体があたたまり、熱を下げます。また、梅肉エキスは食あたりや下痢、嘔吐、腹痛に役立ちます。


★くず 風邪のひきはじめに
葛の中でも風邪に対して薬効があるのは、地下30cmより深い部分の根です。漢方ではこれを葛根といいます。風邪に煎じて飲む時は、葛根湯といいます。葛には、発汗、解熱作用があります。風邪のひきはじめ、肩や首のこった感じ、痛みに有効です。市販のくず粉でつくるくず湯も滋養作用があり体をあたためるので、風邪のひきはじめや回復期に効果があります。

★みかん 咳と痰をとめる
漢方ではミカンの皮をよく乾燥させ、陳皮といって使用しています。咳や痰を鎮める作用があります。陳皮の煎じ汁が咳や痰によく効きます。果肉を食べたり。ジュースにすれば水分やビタミンCの補給、食欲増進に役立ちます。
果肉は体を冷やす作用があるので、冷え症、腎炎、膀胱炎になりやすい人が多食するのはあまりおすすめできません。

★ハッカ 発汗させて熱を下げる
主成分はさわやかなメントールです。汗を出して熱を下げ、頭痛を抑えたり、健胃作用が期待できます。風邪の時の熱や頭痛に使用する時には葉を使用します。

★シやリンゴ 熱によるのどの乾きをいやすのに有効です
なしは絞り汁として、リンゴはすりおろして食べるとよいでしょう。

★キンカン のどにいい
キンカンはビタミンCが豊富ではちみつと合わせてゆっくりなめると、のどの痛みに有効です。

★玄米 バランスのよい栄養
玄米はバランスのよい栄養を含んでいますが、消化が悪いのでやわらかいお粥やスープにしてよくかんで食べましょう。ショウガやネギを加えると体がよりあたたまります。

★シソの葉 寒気や熱に効果的
煎じると寒気や熱に効果的です。ショウガやミカンと一緒に煎じてあたたかくして飲みます。シソの実にも薬効があり咳止めの作用にすぐれています。




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